【テ】D.O.C.
デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ。
フランスで言うところのAOCに該当するイタリアのワイン法。
ただし厳格でマイナーチェンジしかしないAОCに比べると激しい変化が多い。
新進のワインでもよいものはどんどん取り入れたり昇格させたりするその柔軟な姿勢は立派だが、なにぶん、管理する側の心が広すぎて現在では収拾がつかなくなっているというのが識者の見解。
だがそんなことをとやかく言うのは他国のワイン関係者だけで、本国イタリアではあまりにもラテンな国民気質のせいか、そんなこと誰も気にしていない。
嘘だと思うならイタリア人に聞いてみるといい。
「なに? そんなこと気にしてるの? ねえねえ、それより僕と恋でもしようよ」
と返事されてしまうはずだ。
語尾に「G=ガランティータ」というハイグレード・オプション用語も用意されている。
2005>>
イタリア人の「恋をしようよ」ネタは一生使いまわすと思います。
2011>>
6年たっても使ってますね。
生命線というやつかもしれません。
イタリアの恋 [2CD/輸入盤]... |
あるんですね。 |