【ア】アロマ

第一香。

果実香。熟成によって生まれる香りとは別にワインが醸造されてすぐの時点から持つ本来の香り。

人間に例えるなら生まれた瞬間から一生持ちつづける指紋のようなもの。

テイスティングの際にはグラスを静止した状態で嗅ぎわけられる香り。

多くはブドウ品種本来の特徴に由来し、様々な果実に例えられる。

ただし「ブドウの香りがしますね」とは口が裂けても言ってはならない。

 

2005 >>
チリワインとかに感じるハーブキャンディみたいな香りは「パシフィック・アロマ」っていうらしいですぞ。
来日したチリワインの生産者に聞いたからホントですってば。


2011>>
香りの表現は難しいですね。
あくまで「共通語」であることで、他人とそのワインの持つ香りの質を共有することができる、そのためのツールだと思うのですが、訓練を受けていない人たちがメディアに思い思いの言葉で香りを表現するために、セオリーが通じなくなっているのが現在の日本です。

ただ、あくまで愛好家の趣味であればそれは歓迎すべきことです。
ワインというものの難解なイメージを払拭するからです。

でもメディアはきちんとした訓練を受けてくれたほうがいいと思います。


表現の自由の侵害だ!
俺は俺の道を行く!
くそくらえ既存権力!


こういう立ち上がり方をするポイントはココではないと思います。

 

これ、いつかは欲しいと思いつつ、もう小学生がフツウに働いてるくらい年月経っちゃってます。

 

『ワインアロマキット フォルト・ブショネ』 ぶっ!? ブショネ???