【ソ】ソムリエ・コンクール

通常、一次審査は「こんなことを知っていて役に立つ日が来るのだろうか」という無常感と戦いながら、自身の知識という重箱のスミをつついて、あまりにもマニアックな筆記試験に挑む。

そこを勝ちあがると次はおおよそ5種類程度のティスティングと模擬接客の審査を受けることになる。

ティスティングには必ず一種類の「生産者も飲んだことないんじゃないか」と問いたくなるようなスピリッツが出題され、挑戦者の自信を打ち砕く。

そして模擬接客試験では客に扮した特別審査員の、まるで一休さん将軍様のような無理難題に笑顔で答えつづけることを要される。
その有様はまさに禅問答。

何度も挑戦するうちに初出場時の野心的な思想は薄れ、無我の境地へと辿り着く。
別名忍耐力テスト。

2005>>
実力者にさらに上を求めるところが、求道の精神に通じてる気がします。

 

 

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そう、コンクールとは闘いなのです。

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将軍様の活躍(?)はこちらでご覧いただけると思います。