カルメネール

とっくに絶滅したと思われていた葡萄品種が20世紀に復活。
まさに幻の葡萄品種!

しかし、本当はチリでメルロだと思って栽培していた葡萄が、調べてみたら実はカルメネールだったということなので「復活」というのは違うかもしれない。

そもそも、復活を待たれるポジションというわけでもないだろうし。

しかし、こんな形で復活するなんて、世界のワインの権威やワインファンにとって、長年、いかにチリのメルロがどうでもいい存在だったかということを示しているのではないだろうか。 

「幻の品種」という言葉は、プラスの付加価値につながりそうな言葉だが、「幻の理由」がこれでは、カルメネールも浮かばれまい。
その後チヤホヤされているといううわさも当然のように聞かない。

それにしても、この「カルメネール復活」のエピソードを聞くと、その他のブドウの素性にも少し不安が湧いてくる。

チリのシャルドネが、実は「モレット」でした!
なんていう事実もホントはとっくに判明していて、隠蔽されているのかもしれない。

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2011>>

もう誰も何にも言ってませんけど、で、結局
チリのメルロはカルメネールだったんでしょうか???

今どっちも同じワイナリーからリリースされてますけど。

 

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ちなみにこれはミモレット。好きなモンで。