ミュスカデ

ロワール河下流でもっとも有名なブドウ「ミュスカデ」。
その起源はブルゴーニュにあるという。

現在ロワールで生まれるミュスカデワインは、さらりとした口当たりと、シャープな酸味がかもし出す軽やかな全体像が語られている。
しかし、このブドウのワインの特徴的な作り方であるシュル・リーはツッコミどころ満載。とりあえず「そこまで無理しなくても、みんながミュスカデに求めてるのはコクやボディじゃないってば」の一言で切り返そう。

もちろん「V.V.」なんてのも「なんのために」と問いたいが、これはたまたま昔植えた樹が畑にあったということなのだろう。

一時「シャブリはメジャー過ぎて注文するのが気恥ずかしい」という空気が日本のレストランに漂いだした頃、「生ガキに本当に合うのはミュスカデだぜ」とばかりに、通ぶったゲストたちが好んだが、「いいシャブリ」は本当にいいので、「いいミュスカデ」ごときでは生ガキのお供をする時はともかく、シャブリ人気に対抗できるわけはなかった。

そんなポジションなので無論、ブルゴーニュではすでに過去の遺物となっている。
ムロン・ド・ブルゴーニュ。

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2011>>
ミュスカデに偏見はないけど飲む機会が少ないのも事実。

 

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ちなみに当時のファンが桃子さんに求めていたのも、ラ・ムーとかロックじゃなかったです。あれは一体なんだったんだろう感は、今になって振り返るとMINAKO with WILD CATSの比ではないですね。ただベスト盤にちゃっかり入ってるところを見ると、黒歴史でもないようです。まあ、なんとなくあの歌覚えてますし、別に悪い曲でもないですしね。懐かしい思い出としてご本人の中にも生きているのかもしれません。